20.初めての株式投資。銘柄の選び方
株式投資を始めたい!と思っても、初めてだとどの銘柄を購入すれば良いのか迷ってしまいますよね。
日本の株式市場には、約3,700社が上場しています。その中から買いたい銘柄を見つける方法はどうすれば良いでしょうか?
株式を選ぶ際のポイントを2つお教えしますので、良ければ参考にしてください。
その1:身近にある企業
「遠くのものは避けよ」
「知っているものだけを買え」
これらは古くからある投資の格言です。
株を買う時は、なじみのない銘柄は避けて、身近な会社の株式を買う方が賢明である、という意味です。
何をやっている会社なのか、どんな事業を行っているのかよく分からないものには手を出さない。格言というよりも、投資の鉄則です。
日常生活にある商品やサービスを展開する会社であれば、親近感が持ちやすいだけでなく、情報収集もしやすいはずです。
その2:仕事や趣味に関する銘柄
どの銘柄にするか決めるには、その会社の知識や情報を多少なりとも持っているかどうかが重要です。
そこで、自分の仕事を投資に活用するのも一つのアイデアといえます。
どんな業界で働いていても、他の業界より自分の業界には詳しいはず。それを投資に活かさないのはもったいないですよね。
ただし、未公開の重要事実(インサイダー情報)を知りながら売買するのは違法行為なので気を付けてくださいね。
日常生活には投資のヒントがいっぱい!
投資を長く続ける秘訣は、楽しみを見つけることです。
株式投資の世界では、「長期的に見ると株価と業績は連動する」と言われています。
新しいトレンドや、ヒット商品をメディアよりも早く見つけて、業績が好調な会社を発見できれば、他の投資家たちを出し抜けるでしょう。
投資のヒントは身近な日常生活にたくさん眠っています。たとえば、友人との会話や折込チラシ、コンビニの商品棚などなど・・・数えきれません。
ぜひ銘柄探しを楽しんでください!